狭い部屋でも諦めない!省スペースで実現する衣類収納テクニック

「部屋が狭くて、服の収納場所に困る…」 「クローゼットがパンパン!もっとスッキリさせたい!」

そんなお悩みを抱えていませんか?特に一人暮らしのお部屋や、限られたスペースでは、衣類の収納は永遠のテーマかもしれません。

でも、諦めるのはまだ早いですよ!狭いお部屋でも、ちょっとした工夫とアイテム選びで、驚くほどスッキリ、快適な収納スペースを生み出すことができるんです。

今回は、収納家具ブロガーの私が、狭い部屋でも実践できる「省スペース衣類収納テクニック」を、具体的な家具活用法と合わせてご紹介します!

目次

クローゼット収納の最大化:縦空間と隙間を使い倒す!

まず見直したいのが、メインの収納スペースであるクローゼット。限られた空間を最大限に活用するテクニックを見ていきましょう。

  • 縦空間を意識する: クローゼットの中は、ハンガーパイプの下や棚の上など、意外と無駄になっている「縦の空間」があります。突っ張り棒を追加して二段掛けにしたり、棚板を増やしたり、引き出し式収納ケースを積み重ねたりして、高さを最大限に活用しましょう。奥行きがある場合は、奥と手前でシーズンオフ・オンの衣類を分けるのも効果的です。
  • 薄型ハンガーで統一: ハンガーのかさばり、侮れません。クリーニング店のハンガーや厚みのあるハンガーを使っているなら、薄型の滑りにくいハンガー(MAWAハンガーやニトリ、無印良品のアルミハンガーなど)に統一するだけで、収納できる衣類の量が格段にアップします。見た目もスッキリして一石二鳥!
  • 「掛ける」と「畳む」の最適化: シワになりやすいシャツやワンピースは掛ける収納、Tシャツやニット、ボトムスなどは畳む収納、とアイテムに合わせて収納方法を分けましょう。畳む衣類は、引き出しや収納ボックスに「立てて収納」するのがポイント。どこに何があるか一目で分かり、取り出しやすくなります。ブックエンドや仕切り板を使うと、立てた衣類が倒れるのを防げます。

デッドスペースを活用!ミラー裏収納

姿見(スタンドミラー)を使っている方は、その「裏側」がデッドスペースになっていませんか?

  • ミラー裏収納付き家具を選ぶ: 最近では、ミラーの裏側にフックや小さな棚が付いていて、アクセサリーやベルト、スカーフなどを収納できるタイプの姿見が増えています。これなら、場所を取らずに小物類を整理できます。
  • DIYでフック追加: 手持ちのスタンドミラーの裏側に、粘着フックやマグネットフックを取り付けるだけでも、簡易的な収納スペースが生まれます。よく使うアクセサリーや帽子などを掛けておくのに便利です。

見せる収納の味方!ハンガーラック

クローゼットだけでは足りない場合、ハンガーラックは頼れる存在です。

  • スリムデザインを選ぶ: 狭い部屋には、圧迫感の少ないスリムなデザインや、キャスター付きで移動が楽なものがおすすめです。アイアン素材やシンプルなウッド調など、お部屋のテイストに合わせると、おしゃれな「見せる収納」になります。
  • 「一軍」の服を掛ける: ハンガーラックには、よく着る服、お気に入りの服など、「一軍」のスタメンだけを掛けるようにしましょう。掛けすぎるとごちゃごちゃして見えるだけでなく、服が傷む原因にもなります。
  • ラック下のスペースも活用: ハンガーラックの下に空いたスペースには、収納ボックスを置いたり、畳んだボトムスを置いたり、カバンを置いたりするスペースとして有効活用できます。棚付きタイプを選ぶのも良いでしょう。

ちょい掛けに便利!ポールハンガー

コートやジャケット、毎日使うカバンなど、「ちょっと掛けておきたいもの」の定位置として活躍するのがポールハンガーです。

  • 省スペース性が魅力: 床の設置面積が非常に小さいのがポールハンガー最大のメリット。部屋の角や、玄関スペース、ベッドサイドなど、ちょっとした隙間に置くことができます。
  • デザイン性を重視: インテリアの一部にもなるので、お部屋の雰囲気に合ったデザインを選びたいですね。シンプルなものから、木の枝のようなデザイン性の高いものまで様々です。
  • 掛けすぎ注意!: ポールハンガーも、ハンガーラック同様、掛けすぎは禁物。一時的なちょい掛けスペースと割り切り、定期的にクローゼットに戻す習慣をつけましょう。

ベッド「上」も収納スペースに!

意外な盲点かもしれませんが、ベッド周りも工夫次第で収納スペースになります。

  • ヘッドボード上の棚: もしベッドのヘッドボードの上にスペースがあるなら、ウォールシェルフ(壁付け棚)を取り付けるのがおすすめです。畳んだパジャマや、読みかけの本、アロマディフューザーなどを置くのにぴったり。ボックスを使えば、細々したものもスッキリ収納できます。落下防止のため、軽いものを中心に、しっかりと固定することが大切です。
  • ベッド上収納ユニット: ロフトベッドの下だけでなく、通常のベッドフレームの上部空間に特化した収納ユニットもあります。ただし、圧迫感が出やすいので、設置場所やデザインは慎重に選びましょう。

ベッドサイドの指定席!ベッド横ハンガーラック

ベッドから出てすぐ羽織りたいカーディガンや、脱いだ部屋着の一時置き場として、ベッドサイドに置けるコンパクトなハンガーラックも便利です。

  • コンパクトサイズが鍵: 通常のハンガーラックよりも小さく、圧迫感のないデザインが主流です。サイドテーブルと一体になったようなタイプもあります。
  • 翌日のコーディネート置き場にも: 明日着る服をコーディネートして掛けておけば、朝の準備がスムーズになりますね。

まとめ:工夫次第で収納力はアップする!

いかがでしたか? 狭い部屋だからと諦めずに、

  • クローゼットの縦空間活用と整理
  • ミラー裏などのデッドスペース活用
  • ハンガーラックやポールハンガーの選び方・使い方
  • ベッド周りの空間活用

といったテクニックを取り入れることで、限られたスペースでも衣類を上手に、そしておしゃれに収納することができます。

大切なのは、「どこに」「何を」「どのように」収納するかを考え、デッドスペースを見つけて有効活用すること。そして、詰め込みすぎず、自分が管理できる量を持つことも、スッキリとした部屋を保つ秘訣です。

今回ご紹介したテクニックや家具を参考に、ぜひあなたの部屋に合った衣類収納を見つけて、快適な空間づくりを楽しんでくださいね!

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